枕
枕の種類
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当店手作りオリジナルそば枕2,100円
サイズはオーダーメイド可能。ご相談下さい。 -
安価から揃っています。パイプの量を調整できるパイプ枕の売れ行きがよいです。
枕選びは重要です!
間違った枕を選んでしまうと睡眠の質を下げてしまいます!
睡眠を改善したい!と考えられている方がいらっしゃいましたら、まずご提案させて頂く商品が枕です。
枕は世界中どの地域でも使われており、その起源も相当古く、人類草創期から使われていると言われています。人間の身体の構造上、横になって寝るようになってからずっと使われているようです。一説では、猿人の頭の下から人為的に砕いた石のかけらが出土しており、それが人類最初の枕なのではと言われているそうです。
枕選びのポイント
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1.枕の高さ(睡眠中に快適な姿勢を保つ)
人の頭は成人で約5Kgあり、背骨はその重い頭を支えるために、S字形状になっています。
この形状は立った姿勢では体に一番無理がない反面、横になると、その凹凸のある部分に余分な負荷がかかってしまいます。
枕は、この頭から肩にかけての凹凸を埋めることで、首にかかる負担を軽減し、就寝中も立っている時と同じ、楽な姿勢を維持してくれるものです。
枕が低すぎる場合
首に隙間が空き、頸椎に負荷がかかり、首筋の痛みや肩こりの原因になります。
頭に血が上るため、寝入りを悪くさせ、かつ、睡眠の質を低下させます。枕が高すぎる場合
首顎が引けた状態となり、気道を狭め、いびきや睡眠時無呼吸症の原因になります。
首に無理な力がかかり、首筋の痛みや肩こりの原因となります。枕の高さの理想は、
横になったとき、顔のラインとベッドのラインがほぼ並行になることもし、現状で違和感を感じるのであれば、中材を抜いたり、あるいは、枕の下にタオルを敷いたりして、高さを調整してみて下さい。
寝心地はずいぶん変わるはずです。 -
2.枕の大きさと形状(快適な寝返りを妨げない)
枕が小さすぎると、睡眠中の寝返りによって、頭が枕から落ちてしまったり、枕の位置が移動したりして、快適な睡眠を妨げます。
日本人の平均的な肩幅は、男性39㎝~40㎝程度、女性が36㎝~37㎝ぐらいと言われています。そこから考えると、枕の幅は、55㎝~60㎝程度、また、奥行きは35㎝~40㎝程度は必要です。
もし自分の肩幅が平均よりも広く、朝起きると枕が外れているようでしたら、枕のサイズを少し大きめのサイズに変えてみて下さい。また高さがあわないと、無意識のうちに自分で外してしまうケースもあるようです。
また平均的な人でも一晩に20回程度は寝返りをうちます。睡眠中はコップ1杯程度の汗をかきますので、寝返りによって背中の換気(湿度コントロール)を行うとともに、身体の同じ面に体重がかかり続けないようにして、血液の流れを促進しています。
なので、仰向けで眠った人も、睡眠中には横向きになることもあります。横向きになった際は、枕の方さは片肩幅の長さであることが理想です。
最近は、枕が進化しており、中央部分よりもサイドが盛り上がっているタイプは、寝返りで横向きになったときに肩に負担がかからないように設計されたものです。
表面的な寝心地よりも、寝返りも計算に入れて設計された枕の寝心地は格別です。
寝ている途中に身体が痛くて起きるということも少ないでしょう。
枕の幅の広さ=寝返りの打ちやすさです
枕は質よりもフィットするかどうか
あなたにとって、これで完璧という枕はなかなか存在しません。
自分に合うようにオーダーメイドの枕を作ってもらっても、自宅の敷きふとんやマットレスとの兼ね合い(身体の落ち込み)もありますし、長年使っていれば、ヘタリといった形状変化もあります。
城山ふとん店ではあなたにぴったり枕の無料測定会も実施しております!
どの枕の高さが理想的か測定を行うことで、わかりますので一度試して頂けたらと思います(^^)