自分にあう枕ってどんなまくら??
こんにちは(^^)快眠アドバイザーのちゃきちゃき娘の陽子です
今日は快眠アドバイザーらしくまくらの選び方について書いてみたいと思います♪
先日もイベントで出店させていただいたまくらの無料測定会。
専門店に入るのは入りずらい・・・。けど知れたら良いな♪♪というお客様が多くいらっしゃいました。
では、どんなまくらが自分にあうまくらか?書いていきたいと思います(^^)
寝る時なぜまくらは必要なのか?
枕が必要になったのは、人間が二足歩行で 歩き始めたからだと言われています。
二足歩行により、両手が自由になって道具を 使い始めことによって脳が発達していき、 それを支えるために脊柱が進化していったようです。
人間の脊柱は側面から見ると連続したS字カーブの ようになっていて、これが脳や体重を支えるのに 無理なく、楽な姿勢を作っています。
そこで、人間は寝ている間も先述のS字カーブの 基点である頭部を支えるために枕が必要なのです。
最適なまくらの選び方とは?
まず、理想的な枕とは寝ているときに 敷ふとんと頭部・頸部の間にできる空間を 埋めることができるものです。
つまり、立っているときの自然な姿勢を 寝ているときも保つことの出来る枕が 最適な枕なのです。
低めの枕
高めの枕
どんな枕が良いのかは、人により、千差万別です。
頭が大きな人、頭の後ろが扁平な人、首が長い人、 大人と子ども、それぞれに合う枕が、異なります。
枕を選ぶときにはチェックしなければいけない ポイントがあります。
①枕の高さ
やはり一番のチェックポイントは枕の高さです。
最適な枕を選ぶのに高さは 一番大切なポイントです。
先述の画像を参考にして、 最適な高さの枕を選びましょう。
②枕の素材
枕の中身がかたよったり、頭が沈み込んでしまうなどの 枕は首に余計な負担がかかり、首の痛みや 肩こりの原因になります。
③枕の大きさ
枕が小さすぎると、寝返りをしたときなどに 頭が落ちてしまう場合があります。
だから、枕の大きさは頭3個分くらいの 大きさのもの選びましょう。
今使っている枕が、自分に合っているのか、 簡単に調べる方法があります。
布団に枕を置いて、あおむけに寝てみます。 この時、肩が布団についていて、楽ですか?
首が持ち上がって、頭が前に突き出していませんか? 逆に、頭が沈んで首が後ろに反っていませんか?
首が楽にまっすぐに、なっていなければ、 枕の高さが、自分に合っていないことになります。
布団の上の枕の高さを、上げたり、下げたり調整し、 頭や首や肩が、一番楽な位置を、決めましょう。
枕に頭が、すっぽり収まっているのが、理想です。
次に、横向きに寝てみて、首が上や下に 曲がっていないか、無理な姿勢でないか確認します。
肩が重くないか、顔が沈みすぎていないか確認します。
人は寝ている間に、寝返りを打ちますから、 枕の高さの調整は、上向きや横向きで、 体や肩が楽か、首が楽かを考えて、行います。
熱帯夜に、何度も寝返りを打った、翌朝や、 寒くて、縮こまって起きた朝に、体がだるい場合は、 寝返りが、極端に多いか、少なすぎたためです。
自分に合った高さの枕は、程よい寝返りの数を、 もたらして、体の疲れを取ってくれます。
■枕の高さを調整するには?
首の位置の高さが足りないなら、首を支えるように、 タオルを首の下に入れ、少し高くしましょう。
頭が前に突き出るなら、枕の位置を下げるか、 後頭部が少し沈む枕に、買い替えましょう。
首を支え、頭が適度に低くなる枕には、 低反発のネック枕や、立体型のパイプ枕があります。
全体に低すぎる時は、高さを調節する薄型枕を、 今の枕の下に重ねて、一緒に枕カバーに入れます。
肩周りに、隙間ができなら、頭が程よく沈む、 大きな羽毛枕や、両肩を包む形の枕に変えます。 冬なら、羽毛のベスト寝具を羽織るとよいです。
枕が高すぎる場合には肩の下にバスタオルなどを敷いて 肩の高さを少し上げましょう。
枕の高さの調整は、寝返りの回数、疲労の回復、 眠りの質を、程よく調節し、肩や首のこりを防ぎます。
あなたのスリープスタイルを、枕の高さの調節が、 最高の質に、してくれるのです。
枕は高すぎても低すぎても身体に不具合が起こるので、 自分に合った高さの枕を使用しましょう。
いかがでしたでしょうか?
寝る姿勢を整えるためには、敷きふとんで身体を支え、まくらでバランスを整えることが重要です。
これから寝具の買い替えをご検討されている方は是非参考にして頂けたらと思います(^^)
城山ふとん店
ふとんのメンテナンス/ふとん製造・販売
〒882-0803
宮崎県延岡市大貫町4丁目2964
●公式ウェブサイト:https://shiroyamafuton.com/
●オンラインショップ:ふとんの修理屋さん
●電話:0982-34-2252(水曜定休日)
●お問い合わせ:お問い合わせフォーム
■コメントする