こんにちは(＾＾)　快眠アドバイザーのちゃきちゃき娘の陽子です

 

昨夜は、宮崎県中小企業家同友会 県北支部第22回定時総会&5月例会に参加してきました！

拙いながら司会をさせて頂き良い経験をさせて頂きました。

 

 

中小企業家同友会とは「どんな会？」と質問を頂くこともあるので、定時総会や例会の話の前に簡単に書きたいと思います。

 

同友会は、3つの目的があります。

①同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靭（じん）な経営体質をつくることをめざします。(よい会社になろう)

②同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。(よい経営者になろう)

③同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。(よい経営環境をつくろう)

「同友会運動の発展のために」より

 

上記3つの目的を達成すべく、各々の会社で学んで実践を行う経営者集団となります。

 

では、本題へ♪

議長　岡田花店　岡田明利氏　書記　アドニス介護支援サービス　田中聖子氏に行って頂きました。

 

 

第1号議案　2015年度活動を振り返って

第2号議案　2016年度活動方針と活動計画

第3号議案　2016年度支部幹事の選出

第4号議案　その他

 

第2部では、5月例会に移りグループ討論となりました。

 

第1号議案から第4号議案までで、私の中に今年の課題で心に残ったキーワードをピックアップします。

 

◆「適正利益の確保」と「採用や社員教育」。

この二つの大きな課題を解消していくために、市場の開拓や新商品の開発、付加価値の増大、社員さんの働く環境の整備など、本当に必死で頭で考え、経営者自らが身体を張ってこうどうしていることを感じる1年でした。

　経営者である私たち自身が高い志を忘れないためにも同友会で学び続け、「何のために経営をしているのか？」と自己を奮い立たせながら、環境の変化を共有し、問題解決に取り組んでいきましょう。

 

◆県北地域を取り巻く環境

　宮崎県の有効求人倍率は、1.25に対し県北は1.0を割っています。

　忙しいけれど内部留保も十分でなく人を雇えない。

　付加価値の高い商品、サービスを提供できていないので慢性的に低利益率構造であり、売り上げや利益が安定しない、もしくは先が見えないという理由で雇用計画が立てられていないという状況が想像されます。

　県北地域では開業率も休廃業率も高いという特徴もあります。

　行政からの独立開業支援が増加したり、女性の働き方支援の拡充があることにより開業が増える一方で、事業承継や後継者不足、人材育成不足と言った要因で廃業が増加しているといえます。

　2015年は、国の地方創生推進計画により行政主導の総合戦略が練られており、各市町村別に我々中小企業へも影響の大きい変化が予測できます。

　この変化を主体的に捉え自社の方向性を導き出す必要があります。

 

 ◆2016年　宮崎県中小企業家同友会県北支部　活動方針

 

【スローガン】　『笑』を大事にしながら実践し、よい会社をめざそう

 

 2016年度活動推進にあたっての基本方針

①仲間づくり

私達の大事な辞書の一頁である仲間を増やしていこう。

②企業づくり

経営指針を軸とした経営を実践し、成果を実感しよう。

③同友会づくり

それぞれの地域でなくてはならない存在になるために同友会の学びの場を生かそう。

④今年10月に日向市で開催されるフォーラムを支部飛躍のきっかけにしよう。

 

 ◆まとめ◆

私達一人ひとりが、鋭い問いをかわしあえるようになった時、より気づきの多い、学びの多い県北支部へと発展していけると考えます。

そのためにも様々な学びの場(道場)である、県例会、フォーラム、専門委員会や全国行事、役員研修会へ積極的に参加し腕を磨いていきましょう。

学びと実践を通じて経営者としての資質を高めていきましょう。

そしてそれぞれの地域になくてはならない、必要とされる企業へとなり、地域のたくさんの人の為に役立つ自分、企業になっていきましょう。

 

最後に、今年度の県北支部幹事(出席者)と今年の県北支部のテーマである『笑』をテーマに記念撮影しました！

 

 

 

総会が終わり、昨年県北支部の仲間が一人闘病の末に亡くなったのですが、その人を偲び黙祷をしました。

私にとっては、お兄ちゃん的存在の経営者仲間で、様々なことを同友会でも教えて頂きました。

下記写真は、宮崎県で行われた全国定時総会の時の写真です。

教えて頂いたこと、やりたい！と語り合った思いを胸に、これからも同友会活動を行っていきたいと感じました。