こんばんは(＾＾)　快眠アドバイザーのちゃきちゃき娘の陽子です

 

今日は9時から16時まで6時間みっちり販促について学んで来ました！

 

 

延岡商工会議所主催 消費税軽減税率対策セミナー

テーマ お客を増やす『販促道場』

講師 有限会社 いろは(https://e-iroha.com/) 代表取締役 竹内謙礼氏

 

 

【第一部】 販促企画と販促チラシ編　3時間

【第二部】 ネットマーケティング編　3時間

販促について見つめ直す良い機会を頂いたので、アウトプットで共有できたらと思います！

【第一部】 販促企画と販促チラシ編

 

◆世の中で売れる物は2種類

・知っている物を手に入れる

・知っている人から買う。

小さな会社は『知っている人』で勝負！知っている物は価格競争に陥りやすい。

 

◆お客様を増やすためには、愛されるための『企画』と『戦略』が必要である。

目的：『企画』と『戦略』は、お客様に愛されるために行う。

(愛されて、価格競争から脱する)

『企画』とは：接触頻度をあげるために『企画』を開催する。

『戦略』とは：接触頻度をあげるための『企画』を組み合わせたものが『戦略』である。

 

◆なぜ『企画』が失敗するのか？

・企画を『やること』が大事になってしまい、販促効果(売上)を無視してしまう。

・『思いつき』で企画を走らせてしまい、後半、グダグダになってしまう。

・『売る』『集める』という結果を考えないで始めてしまう。

売上に対して貪欲にならなければならない。

企画⇒会社にプラスになるか考えなければならない。

 

◆具体的な『企画の目標の決め方』

 

 

売上＝客数×客単価

客数=①新規客＋優良顧客

　　　②顧客の育成(リピート)

客単価＝③注文数×④単品単価

(顧客との関係性が築いていることが大前提)

 

 

4つの戦略

①    新規顧客数の増加の企画

例)大マグロの大安売り

　あさりつかみ取り

・『価格訴求』と『商品訴求』が重要

・新規顧客獲得には大胆な投資が必要

・情報の露出方法が重要

知らない商品を買う時⇒安いから買うか。商品が良いから買うか。

新規が取れない事業が廃れていく。

　

②    顧客の育成

例)魚の煮つけ教室

　入荷した魚をブログでアップ

・顧客に情報を発信し続けるツールが必要

・マニアックで尖った企画でもOK

・露出が高ければ、売上に繋がらなくてもOK

(※ビジネスモデルや商材にもよる)

新規獲得には①商品力②価格が大事。

常連のお客様を育てるには人を知ってもらうことが大事。

※自分を好きになってもらう。(人をキャラクターとして売る)

定期的に情報発信をしていかなければならない。

　　

③    注文数

例)レシピを配る

3,000円以上の購入者にアジ1匹サービスなど

・ついで買いを起こさせる

・注文数を増やしたらお得になることをアピール

　

④    単品単価

例)タラバガニ入荷しました

　あんこう鍋セット

・付加価値をつける

・限定数、期間限定をアピール

 

　◆実践ワーク①　企画を10個書き出す。

※箇条書きで簡単に

 

 

◆実践ワーク②　企画の『チラシ』のラフをつくりましょう

チラシを作ると、他の媒体での『伝え方』『見せ方』を学ぶことができる。

※わかりやすく作ること(一目見てわかる)

※詰め込み過ぎない

※アイキャッチを決めること

チラシ作りはラフ図案が大事。想像力を膨らませるようなものを。

 

 

 

◆価格競争ではなく、表現競争の時代へ突入している。

企画を何度もしていかないといけない。

売れているお店はめんどくさくて大変なことを継続している。

 

【第二部】ネットマーケティング編　

 

◆ネット上のお客様を増やす方法

・SEO(検索エンジン対策)

・リスティング広告

・SNS

・OtoO　オムニチャネル

 

◆検索エンジン対策(SEO)

検索結果で上位表示させることで、サイトへのアクセス数を増やす手法

【ポイント】

・検索キーワードを確定させる

・競合サイトのSEOの状況を調査

・お客様にとって有益なコンテンツを作る

どのキーワードで自分のHPへ見に来たのかチェックすることが大事。

HPを作るときは、どのようなキーワードで検索され自分のHPを見られたいかを考えることが重要。

 

◆リスティング広告

検索結果に連動して表示される広告

・リスティング広告

(検索結果の上位に表示される広告)

・リマーケティング広告

(検索結果に連動して表示されるバナーやテキストの広告)

 

◆OtoO(オンラインtoオフライン)

ネットとリアルの境目をなくして、商品をお客様に買ってもらう(≒オムニチャネル)

【背景】

ネット市場の頭打ち

消費者の消費行動の複雑化

ショールーミング

 

◆SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

人と人とのつながりを促進させるサービス

・Twitter

文章量が短いために、認知度のある企業しか活用できない。

また広告費をかけて、大々的なキャンペーンをしなければ、レバビッチが効かない。

・Facebook

写真と文章の両方がバランスよく配信できる。

人のつながりを濃密にさえできれば、インす他グラムほどのクリエイティブ能力は問われない。

法人向けのFacebookページ活用すれば営利目的の販促も可能

・インスタグラム

「写真で世界観を伝えて好きになってもらう」という高度な表現力が求められる。

表現をすることが苦手な人やスマホ慣れしていない中高年には不利。

・LINE

プライベートで活用されるツールのため、お客様に受け入れられない難点がある。

しかし、顧客との関係性が濃厚であればLINEで取り込むことも可能。

よほど利用者にとってメリットの大きい情報であれば、LINEを登録して、関係性を維持してもらうことができる。

女性や子ども等、ネットのリテラシーが低いターゲット向け。

 

◆その他のウェブ集客ツール

・ブログ

・メールマガジン

・楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングへの出店

 

◆ページの改善

①顧客目線の使いやすいサイト作り

②商品説明の詳細

※日常的に買っている商品だから説明不要？

③    写真の充実

④    購入者の声

⑤    バイヤーのおすすめコメント

⑥    クロスセルの充実

⑦    まとめ買いへの誘導(法人対応)

 

◆HPは専門性を特化し、思いを込めて本気でとりかかることが大事。

経験値×情報で変わる。

 

6時間があっという間に過ぎ、少人数でのセミナーだったため、一人一人の事業の改善点などご指摘いただきありがたい1日でした。

 

竹内謙礼先生は今まで、45冊以上の著書を書かれており、経営について小説形式でとてもわかりやすく描かれているのが特徴です。

最新刊では『給料戦争』が発売されたばかりだそうです。

 

 

視点の着眼点の違いに、今日も気づかされることが多かったです。

今日気付いたことを改善できるように、次にお逢いする時まで改善⇒行動のPDCAを組んで行動していきたいと思います！

竹内先生今日はありがとうございましたm(＿)ｍ