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城山ふとん店の看板娘のブログ。
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豆知識 ☆121 ふとん・マットレスの選び方

 


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こんばんは(^^)快眠アドバイザーの陽子です:heart::chin:

今日は日曜日!ということで、日曜日はふとんに関する豆知識を載せていきたいと思います♫

今日は、ふとん・マットレスの選び方について書いていきたいと思います!





良質な睡眠を得るためには、寝室環境と併せて寝具にも気を使う必要があります。

例えば、寝室の温湿度環境を整えても、身体周りの寝具によって実際の体感温度も変わってくるからです。


寝具と身体の間の温湿度を『寝床内気候』といい、温度は体温よりもやや低い33±1℃ぐらい、湿度は50±5℃ぐらいが良質な睡眠を妨げない理想であると言われています。

そして、そのような環境を実現してくれるのが寝具です。



 

掛け布団には、湿湿などの要素が必要となります。


 

また、通常、人は一晩のうちに20回程度の寝返りを繰り返しますので、睡眠中の寝返りを妨げないような軽さも必要です。

敷きふとんやマットレスは、寝返りがしやすいこと、よい寝姿勢が保てることが要求されます。

敷きふとん

一般的に身体の部位の重さは、腰44%、胸部33%、下脚部15%、頭部8%と胴回りが重くなっていますので、そのままの重さのまま沈んでしまうような素材の場合、身体はW字型に曲がり背骨はまっすぐになりません。



したがって、敷き寝具にはある程度の耐圧分散性、つまり、一か所に体重が集中しないような工夫がされていることが大切です。



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※カラダの中で、胴回りが一番重いため、マットレスは経年劣化すると腰位置がへこむ傾向があります。



敷き寝具に悩まされる方は多いですが、では、実際にどのような敷き寝具を購入すればいいのでしょうか?

例えば、マットレスの素材には、低反発素材、高反発素材、その中間といろいろあって迷いますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

(なお、これはあくまで一般的な低反発商品と高反発商品を比較したものです。)

◎低反発素材(柔らかいマットレス)

メリット:身体の凹凸を埋め、体圧分散性が高い。

デメリット:身体が落ち込むので、寝返りを打ちにくい、通気性が悪い。

      冬場寒くなると硬くなる場合がある。

◎高反発素材(硬いマットレス)

メリット:反発力が高いので、寝返りが打ちやすい。通気性が良い。

デメリット:身体と寝床との間に隙間が出来やすい。


基本的に低反発素材は柔らかめ、高反発素材は硬めの商品です。

やはり、寝具というのは、個々人によって向き不向きがあるので、こちらが絶対良いとは言えません。

そこで、それぞれの素材について、向いている方を下記に書いてみました。



◎低反発素材に向いている方

体重が重い方、ぽっちゃりした体型の方(身体の重さを出来るだけ緩衝させます。)

あまり寝返りしない方(特に高齢者や身体の不調で寝返りをあまりうてない方)

寒がりの方


◎高反発素材に向いている方

がっちり型、筋肉質な方、子どもなど若い方(寝返りを重視)

暑がりの方



また、今お使いのふとんやマットレスでも一工夫をすることで寝心地を改善することもできます!

例えば、腰の落ち込みや腰に隙間を感じるようでしたら、タオルや腰枕を使うことで、腰の負担を軽減することができます。



さて、今日の豆知識いかがでしたでしょうか?

店頭で見てみても、実際に寝てみるとあっているかわかりずらいというお客様の声をお伺いし、城山ふとん店では店頭で実際に敷きふとんに寝て頂き寝心地をご確認いただけます!

一度試し寝をしてみませんか?

自分にあう寝具でぐっすり眠って次の日元気に過ごしましょう♫

来週の豆知識では、良い寝室と悪い寝室について書きたいと思います!

来週もお楽しみに♫それでは、また明日♫アディオース:leaf:

城山ふとん店

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