宮崎県中小企業家同友会 ひむか支部設立総会
✿城山ふとん店オンラインストアOPEN✿
✿就職進学フェア開催中✿
★1月から4月上旬まで★
住所:延岡市大貫4丁目2964
営業時間 朝10時から夜6時まで
✿電話番号 0982-34-2252✿
毎週木曜日16時から16時55分 周波数88.6mHz
FMのべおかにて眠りの相談室放送しております♪
こんばんは(^^) 快眠アドバイザーの松田陽子です
今日は、宮崎県中小企業家同友会 ひむか支部設立総会へ参加しに、高鍋へ行ってきました!
道中、県北支部の甲斐メガネの甲斐さん、黒木デザイン社の黒木さん、KCSセンター宮崎の志賀さんと私の4名で行きとても楽しかったです!
初めて、延岡から高鍋間の高速道路を通ったのですが、時間も早く景色も良かったです!
では、タイトルの宮崎県中小企業家同友会 ひむか支部設立総会の話へ。。。
その前に宮崎県中小企業家同友会の紹介をしたいと思います!
宮崎県中小企業家同友会とは、
✿お互いの経営実践を軸に
学びあう経営者の道場です✿
✿同友会の理念✿
✿三つの目的✿
1.よい会社をつくろう
同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して、企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくることをめざします。
2.よい経営者になろう
同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。
3.よい経営環境をつくろう
同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく社会・経済・政治的な環境を改善し中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的、平和的な繁栄をめざします。
✿自主・民主・連帯✿
○ 自主
会員経営者の自主性を尊重し、他のいかなるところからも干渉や支配を受けません。
○ 民主
会員の要求や意見に基づいて会の運営をし、民主的なものの見方や考え方を積極的に広めていきます。
○ 連帯
経営者として全人格的完成をめざしての会員同士の高まりあいから生まれる深い信頼を大切にし、あらゆる階層の人たちと手をとりあっていきます。
✿地域とともに歩む中小企業✿
上記、3点が中小企業家同友会の理念です!
もし興味を持たれた方いましたら、松田陽子までお気軽にお問い合わせください(^^)/
さて、例会の内容へ移ります!
今まで、きりしま支部・宮崎北支部・宮崎南支部・県北支部の4つの支部があったのですが、このたび5番目の『ひむか支部』
新たに支部をつくる西都・児湯の地域は、宮崎県の中央部に位置しています。
東は日向灘に面し、西は九州山脈を仰ぎ見るー南北に長い宮崎県にあって、県の北・南・西を結ぶ地域でもあります。
現在の宮崎県は古代から江戸時代まで日向国といわれ、臼杵郡、児湯郡(現在の西都市及び児湯郡)、宮崎郡、那珂郡、諸県群で構成されていました。
一ツ瀬川・小丸川流域にある児湯の地は、たくさんの古墳があり、また、日向国が誕生した時代は国府が置かれ、『日向四社』と呼ばれる津野神社、都萬神社が現在もその姿を残しています。
この地域では古くから暮らしが営まれており、日向国の政治・経済の中心を担っていたのです。
歴史を継承し、地域の変化を受け止め、未来に向けて地域の課題、宮崎の課題を担える中小企業家集団へと発展することを願い、支部の名称を『ひむか支部』と考えました!
ひ」一人ひとりと、
「む」向き合い、
「か」顔の見えるネットワーク
「ひむか支部」が発足
かつて『馬ならひむかの駒』と言われたように、この地域から『良い会社』『良い経営者』が多く生まれ、地域のリーダーへと育つことをめざして支部づくりをしていく所存です。
皆様へのご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
という挨拶より始められました。
第一部 設立総会 が16:30~17:50の間に行われ、私は第二部の記念講演から参加させて頂きました。
第二部 記念講演は、中小企業家同友会全国協議会 相談役幹事 赤石義博氏が話されました。
テーマは、『人が育つ企業づくり~真の中小企業の時代をつくるために~』です。
私が赤石氏より聴いたお話のなかで心に残ったことを書きたいと思います。
会社にとって言えることは二つある
①企業は潰れるもの
企業は存続することに努力しないと潰れてしまう。なのでどうすれば潰れないか考え、新しく先を読んで行動し仕事を作る努力が必要。
②人は必ず死ぬ
人に永遠はない。技術をマスターしても、それを若い人に伝承していく重要性があると言われました。
そして、東日本大震災が起こった際、災害復興に活躍する先進的中小企業家の姿を例に、平常時の地域づくりの課題を考えました。
今回、陸前高田の八木澤商店様の例を挙げられました。
震災のあと、ハーバード大でMBA(経営学修士)取得を目指している学生たちが八木澤商店を訪れた際、震災対応の内容を聞いての感想で3つあげられたそうです。
① 津波で全部流されたのに半月もたたない4月に新卒者を採用したことを、工場も流され生産活動ができなくなったのに、なぜ他の者も人員整理しなかったのか?
・・・お金の上でもっと損が出るのは目にみえている。そういう対応の在り方はMBAの教科書にはない。なぜ?
② 工場も倉庫も津波で流され販売するものが無くなった八木澤商店に対し、同業他社が商品を応援供給したことに対して
・・・同業の競争相手を抹殺してしまう好機なのに、なぜ同業他社を助けるのだ?そういう対応の在り方はMBAの教科書にはない。
③ ①②の質問に対して八木澤商店 河野社長の答え
日本には、創業200年を超える企業は全国で3,000社以上あるが、アメリカでは100年以上続いている企業が10社に満たないと聞くか何故か?と問われたそうです。
城山ふとん店では、京都西川の商品を取り扱っておりますが、ふとんの西川は永禄9年創業で、2014年で創業446年となります。
その話も少しでてなんだか嬉しくなりました(^^)
上記の2点の質問から学ぶべき二つの課題があると言われました!
① 社員との在り方について
仕事(地域における事業)とは、その地域で社員とともにくらしを守り繁栄するためにある。
② 地域や他の中小企業者のあり方について
それぞれの事業に精を出しながら、地域の他の経営者との信頼関係を強め、研究会やコラボレーションなども進め、地域の繁栄発展に間断なく知恵と力を出し合っていく大切さ。
人の住んでいないところに商売は成り立たない。
生きていく上で何のために働くか。自分の人生をどう全うしていくかを描き、経営理念にそって経営を行っていくことの重要性を伝えられました。
赤石氏より最後に、同友会が半世紀を超えて実践から築き上げてきた経営の在り方の話をされて終わられました。
1.1996年度『中小企業白書』で初めて使われた『中小企業の時代』の意味と我々の課題
⇒ 中小企業家に頼るしかないという悲痛な叫びにも似た警鐘。宮崎県での雇用は、99%は中小企業である現状から、今後の中小企業の担う役割は大きい。
2. 同友会が重視してきた真の『人間尊重』による社員との関係の在り方
3. 『地域づくり』は『くらしづくり』基礎であり、そのためには『仕事づくり』が出発点という考え方
上記3点をまとめに話されて第2部が終わりました。
第3部へ転換する際、ひむか支部幹事のお二人の写真を撮らせて頂きました!(^^)
いつも優しくご指導頂き、ありがとうございます(^^)
有限会社 岩下建設 代表取締役 岩下政人氏 (http://www.humminghome.jp/)
株式会社 島子商店 代表取締役社長 川上幸子氏 (http://se-gas.com/)
川上社長の着物姿とてもきれいでした♥
そして、第三部 新支部設立祝賀会は、ひむか支部代表幹事 堀内氏のあいさつよりスタートしました!
堀内さんは、経営指針をつくる会 第12期を受講しており、私も今一緒に受講しております。
この度は、ひむか支部設立心よりおめでとうございます!これからの益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
また、今回諸事情により出席できなかったのですが、ひむか支部代表幹事でひむか支部設立までの13年間活動された有限会社尾鈴ミートの遠藤さん、ひむか支部設立心よりお祝い申し上げます。
有限会社 尾鈴ミート 代表取締役 遠藤太郎氏 (http://osuzu-m.jp/)
株式会社 琴弾 代表取締役 堀内昌彦氏 (http://www.kotohiki.jp/)
この後美味しい料理を頂き、また面白いダンスを見させて頂きました!
高鍋商工会議所女性部の皆様で結成されている『ルーピンレディ』というチームのダンスが行われたのです!(^^)
会場は盛り上がり、最後は猪木の123ダー!で会場も一つになり終わりました☆彡
以上で、ひむか支部設立総会に参加させて頂き私の学んだことのまとめとなります。
他支部の例会に参加することで、通常の例会と違う学びや出逢いがあり、とても刺激がありました。
多くの異業種の経営者と例会報告を聴き、グループ討論を行うことでテーマに対して、そして自分の中で学びを深めることができる同友会の例会が私は好きです。
これからも経営者になるべく、後継者として学ぶべきことを学び継承へ向けて頑張りたいと思います!
長いブログにお付き合い頂き、ありがとうございました!また明日♪アディオース
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