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城山ふとん店の看板娘のブログ。
ふとん豆知識や日々の出来事を書いていきます。

豆知識 ☆88 羽毛ふとんの選び方とお手入れPOINT

 


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西

2810

住所:延岡市大貫4丁目2964

 107

<上記の営業時間は展示会中の営業時間となります。
最終日は夕方5時までの営業となります。>

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おはようございます(^^)ちゃきちゃき娘の陽子です:chin::heart:

今日は日曜日ということで豆知識の日です☆彡

日頃、お客様に羽毛ふとんの選び方とお手入れのPOINTを良く聴かれますので今日はそのことについて書いていきたいと思います!






羽毛ふとんに使われているグース<ガチョウ>やダック(アヒル)などの水鳥の羽毛は、厳しい自然環境を生き抜くための機能が備わっています。

その機能が生かされているので羽毛ふとんは保温性や吸湿性・放湿性に優れているのです。


羽毛は、その形状からダウンとフェザーに大別されますが、ダウンはタンポポの綿毛のようなふわふわした形状で、軽く、空気をたっぷりと含んでいます

フェザーは羽根と呼ばれる部分で、弾力性があります。


グースとダックを比較すると、グースのほうが体が大きい為ダウンボールも大きく、一般的に高級とされています。


羽毛ふとんはかさ高性、ヘタリにくさとともに、体にフィットする点も大きな特徴です。

隙間を作らないので、暖かい空気を逃がさず、冷気の侵入を防ぎます。

また、小さくたたんでも、広げて空気を含ませなければ元に戻るので、ふんわり感が損なわれません。







羽毛ふとんは、ビニールケースなどに入れて販売されていることが多い為、最初は羽毛のニオイがしたり、側地の加工剤などのニオイが残っていることもありますが、多くの場合、使用しているうちに自然に消えます。

しかし、選ぶときにはニオイをチェックして、悪臭がするものは避けた方が良いでしょう。

洗浄不足など品質に問題のあるケースが考えられるからです。


羽毛ふとんの信頼マークである『ゴールドラベル』は、日本羽毛製品協同組合が発行しているもので、羽毛の品質はもちろん、側地、法制に至るまで、羽毛布団としてのトータルの品質を保証する安心のラベルです。

プレミアムゴールドラベル

日本羽毛製品協同組合では、ゴールドラベル(品質保証ラベル)を発行しております。

これは、当組合の品質基準(組成混合率、かさ高性、清浄度など)に合格した最高級の羽毛原料と優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げられた羽毛ふとんであることを表します。

また、使用されている羽毛の品質性能を表す意味もあり、「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤルゴールド」「プレミアムゴールド」の順に要件を満たす羽毛の品質(ダウンパワー)が高くなります。

羽毛の品質基準としては、ダウンの組成混合率の表示、かさ高性、清浄度(500mm以上)など、厳しい厳しい基準が設けられています。






羽毛は、吸湿・放湿性に優れているため、頻繁に干す必要はありませんが、月1~2回、片面1時間以上の日干しをおすすめします

日に干すことにより、保温性が高まり、殺菌効果も得られます。


買ったばかりの羽毛ふとんのニオイが気になる場合は、ふとんを折りたたんで、中の空気を押し出し、新しい空気と入れ替えて、3~4時間、日に干してみてください

それでも気になる場合は、購入されたお店にご相談をして頂けたらと思います。


長期間収納する場合は、日に干してよく乾燥させ、通気性のあるケースにいれるか、布で包んで、湿気の少ない場所に保管して下さい。

また羽毛ふとんを快適に使用するために必要なお手入れ<クリーニング、リフォーム、買い替えの時期>が日本羽毛製品協同組合ホームページの『愛情診断』により自己診断できます。

ふとんの適切なお手入れは心地良い眠りにつながります。

ぐっすり休んで次の日元気に過ごしましょう♪




以上で、今日の豆知識は終了です。

上記の情報のほかに気になることなどございましたらお気軽に城山ふとん店までお尋ね頂けたらと思います。

それでは、また明日♪アディオース:leaf:

城山ふとん店

ふとんのメンテナンス/ふとん製造・販売

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