豆知識 ☆84 初夢について
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こんにちは(^^)ちゃきちゃき娘の陽子です
あっという間に1年間が過ぎた気がします。
今年最後の豆知識は、初夢について書きたいと思います!(^^)
そもそも初夢とはいつ見る夢のことを指すのでしょう。
初夢は大晦日の夜、元旦の夜、1月2日の夜の3つの説があったようですが、江戸時代に宝船の絵を枕の下に敷くと縁起の良い夢が見られるという噂が広まって元旦の日に絵が売られるようになり、その名残で現在では1月2日の夜に見る夢のことをいうのだとか。
『一富士二鷹三茄子』と言えば初夢に見ると縁起がよいことで知られていますが、実はこれには続きがあるのです。
ということでその続きを紹介します。
「一富士二鷹三茄子(
いちふじにたかさんなすび)」
から
「四扇五煙草六座頭(
しせんごたばころくざとう)」
と続きます。
補足1:この言葉は江戸時代の諺で、初夢に見ると縁起のよいものの順です。
補足2:縁起がよい理由
「富士」は日本一の山
「鷹」は威厳のある百鳥の王
「茄子」は“生す”“成す”で物事の生成発展するさまを言い表わしているらしいです。
別の解釈に、徳川将軍家とゆかりの駿河の国(=静岡県)と関係づけるものがあります。
富士はいわずもがな、鷹は富士のすそ野の鷹狩り、茄子は初茄子……と言う風な感じらしいです。
「扇」は涼をとるだけではなく、祭礼や舞踊の小道具となり。
「煙草」は酒とともに、祭りや祝い事など、人々が集う席には欠かせません。座の雰囲気を盛り上げたり、和ませたりするからです。
「座頭」は琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人の称で、中世には琵琶法師の通称となり、近世には琵琶や三味線などを弾いて歌を歌い、物語を語り、按摩、鍼治療、金融などを業としました。
頭に共通するキーワードは“祝い”であり“めでたさ”である。
これが縁起のよい理由となって、富士・鷹・茄子の次に挙げられたものらしい。
初夢で、良い夢が見れると良いですね♪以上で本日の豆知識を終了致します!
尚、城山ふとん店は、年末は31日17時まで営業しております!
現在、年末年始のおもてなし貸しふとんのご予約がいっぱいとなりました。
年明け1月5日以降は通常通り貸し出し可能となっております。お気軽にご連絡下さい。
明日は、新春大売出しの目玉商品について書きたいと思います!
来年もおふとん屋さんの豆知識情報をよろしくお願いいたします!
それでは、また明日☆彡アディオース
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