ちゃきちゃき娘が今日も行く♪

城山ふとん店の看板娘のブログ。
ふとん豆知識や日々の出来事を書いていきます。

✿羽毛ふとんの選び方✿総まとめ

2013年11月25日 お知らせ Comments(0)

 




住所:延岡市大貫4丁目2964

 106

 0982-34-2252

毎週木曜日16時から16時55分 周波数88.6mHz 
FMのべおかにて眠りの相談室放送しております♪




こんにちは(^^)ちゃきちゃき娘の陽子です:chin::heart:

朝はおふとんからでたくない季節が近づいてきましたね(>_<)

最近、羽毛ふとんってどこを基準に選べばよいの?と聴かれることが多いので本日のブログでは羽毛ふとんを購入する際のポイントについて書いていきたいと思います!



羽毛ふとんは、軽くて暖かく、肌添いが良く、しかも管理が楽です:-D:heart:

しかし、価格は、1万円未満から、150万円以上と大きな差があります:!!:Σ(o>艸<)

大切な寝具をただ値段が安いという理由だけで購入されていませんか?

今まで紹介した羽毛ふとんを選ぶこつをまとめてお伝えしたいと思います:hea3:



 

80年代半ば、羽毛ふとんの対人人口普及率は9パーセントでした。

この頃はダウンの割合が高いほど、質がよいとされていました。

しかし、最近はほとんどのダウン混合率が90パーセントを超え、混合率はひとつの目安にすぎません!

ダウンの表示は、羽毛ふとんの側面についてある品質表示にかかれております。

羽毛ふとんの品質表示

 

◆ 品質表示を見るときのご注意

注意していただきたいのが、上で紹介したような品質表示のラベルは、選定の目安であって絶対的な基準ではありません。

同じラベルでもメーカーによってかなり品質に違いがあると思われます。

羽毛ふとんに関しては、購入の前にお店の人に違いなどを訪ねて購入される方法をオススメいたします。



◆ 羽毛ふとんの品質表示(ラベル)とは

日本羽毛製品協同組合の品質基準(組成混合率、嵩高性、洗浄度など)に合格した優れた羽毛原料と優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げられた羽毛布団であることを示しています。

羽毛布団の業界では最も普及している基準で、当店でもこの基準に合格した羽毛布団を扱っております。

他店では独自の基準で審査している場合もあるようですが、客観的な羽毛の品質を知るためにはこのラベルがついているかが重要なポイントになると思います。

特に中の羽毛の品質を、「かさ高性」を基準にして下記の4つのランクのラベルで表示しています。

羽毛ふとん プレミアムブラックラベル
◆ プレミアムブラックラベル
羽毛のかさ高180mm以上を表すラベルです。ラベルの中では最上級の色になります。

羽毛ふとん プレミアムロイヤルラベル
◆ プレミアムロイヤルラベル
羽毛のかさ高165mm以上を表すラベルになります。

羽毛ふとん エクセルゴールドラベル
◆ エクセルゴールドラベル
羽毛のかさ高145mm以上を表すラベルになります。

羽毛ふとん ニューゴールドラベル
◆ ニューゴールドラベル
羽毛のかさ高120mm以上を表すラベルになります。



 

同じ重さのダウンでも、ダウンボールが大きければ大きいほど、かさがあります:**:

ダウンの見方☆

上記の写真をクリックするとより大きな画像で見れます:**:

写真の羽毛の高さをかさ高といいます:oops:

羽毛ふとんのタグには、かさ高160㎜とか、ダウンの数を明記してあるものもあります

具体的にはこれを手がかりに、かさ高があって、しかもダウンのカズが少ないものを選べば、品質がよいことになります8-):**:

◆ 羽毛ふとんのかさ高とは?

羽毛が備えているかさ高性能は、温かさなどの性能を示す基準になるので、羽毛布団を選ぶときの重要なチェックポイントになります。

かさ高はどうやって測っているかというと、内径29cm・高さ50cmのシリンダーに30gの羽毛 を入れ、120gのおもりを2分間のせた後、おもりを取り除いて復元した羽毛の高さを測ります。

3箇所を1mm単位まで測定し、その平均値を出します。 このかさ高を一般的にかさ高性と呼んでいます。

羽毛ふとんのかさ高測定器♪



 

ダウンの品質は、ピンからキリまであります:**:

質の良い成熟ダウンは、成長した水鳥の胸部に密生し、タンポポのわた毛のような大きな球状(ダウンボール)をしています

このため、空気をいっぱい含み、かさもあり、暖かいのです:hea3:

質の悪い未熟ダウンは、羽枝が短く、ふぞろいで、球状ではありません

そのため空気を含まず、かさもなく、暖かさも劣ります:??

● 羽毛(ダウン)の質で価格が違う

最近は、ダウン90%以上の羽毛ふとんがほとんどですが、同じ混合率でもダウン(※1)の品質によって価格が違います:**:

一般的にグース(ガチョウ)からとれた羽毛と、ダック(アヒル)からとれた羽毛では、グースの方がダウンボール(※2)が大きく、価格が高いのが普通です:arwtop:

グース(がちょう) ダック(鴨・家鴨)

質の良いダウンは、タンポポの綿毛のようなボール状の直径が大きく、密生の度合いが高いため(下写真の左側の写真。右側は密生度の低いダウン)、空気をいっぱい含み、暖かく寝られます:**:(。´-ω-`。).zZ

ダウンの写真(左が良質になっています)

逆に質の悪いダウンは、直径が小さくて密生の度合いが低く、形も不完全なため、暖かさが劣ります:??

さらに飼育環境や日数、飼料などにより品質に差が出てきます:arwtop:

品質の良し悪しを見分けるのは、かさ高が決め手となります:**:

下の写真のように、同じ重さでもかさ高が違います:!!:

かさ高☆比較の写真

ふんわりとかさがあり、手で押した後すぐに戻るふとんが良質です:arwtop::*^^*::heart:

※1※2 ・・・ 
水鳥の胸部にある綿毛で、小さな元羽軸とその先端から延びる2本以上の羽枝からできています:**:
この羽枝の数が多く、また、産毛が残ったボール状のもの(タンポポの綿毛のような形)を特にダウンボールと呼んでいます:-D:arwtop:

グースのダウン・フェザーの場所♪

軽く、柔らかく、また、この形状から多くの空気を含むことができるので、保温性、透湿性に優れています:leaf:

ダウンボールが大きいものほど良質とされていますが、良いものになると一羽からたった30gしか採ることができません:-P

なので、羽毛ふとんの金額も中の羽毛によって金額が変わるのです:!!:



◆ 洗浄について

一般的に、安い価格にて販売されているものはこの洗浄の回数がすくなかったり、オゾン洗浄がされていなかったりします。

この作業をどれだけきちっとするかによって臭う・ 臭わない・の違いがでて来ます。

採取した羽毛には、水鳥の血や肉、汚れがついているのでふとんに入れる前によく洗わなければなりません:!!:

安い羽毛ふとんの中には、この洗いが不十分で悪臭がする場合があります=:[

もし、羽毛ふとんを購入されて、臭いが気になる商品がありましたら、すぐに購入されたお店へご連絡してください:!!:



◆ 原産国について

羽毛ふとんに使われる原毛は100%輸入です。

羽毛は天然素材なので、産出国によって品質や価格に差があります。

また、同じ産地でも水鳥の種類や羽毛の採取時期によって質が異なり、一般には寒い地方の水鳥の方が豊かな羽毛を蓄えているので良質とされます。

■特に有名な羽毛の産地■

ハンガリー
ハンガリーは、羽毛の生産量ではヨーロッパの中でも最大規模です:heart:
日の本寝具の羽毛布団では、主にハンガリー産の羽毛を使用しています....〆(・ω・。):**:
ハンガリー産の羽毛は、ダウンボールの大きな良質の羽毛を育てる事ができる環境があります:!!:
特にダウンボールは耐久性・弾力性に優れ、羽毛布団にはとても重要な要素である、かさ高、保温性、風合いも最高といわれています:*^^*:

ポーランド
厳寒の地ポーランドもハンガリーと並んで良質の羽毛生産地です:heart:
ダウンボールは耐久性・弾力性に優れ、羽毛布団にはとても重要な要素である、かさ高、保温性、風合いもハンガリー産に引けを取らない最高品質といわれています:*^^*:

カナダ
カナダでも良質の羽毛を生産しています:heart:
冬季は厳寒の地になり、その厳しい環境の中で育つ羽毛は、かさ高、保温性が優れています:!!:
ヨーロッパと並んで有名な羽毛の産地でもあります:*^^*:

ロシア
寒さの厳しい国シベリアも有名な羽毛の産地です:heart:
シベリアではアルタイ地方の羽毛が有名で、冬になるとマイナス40度にも達する厳寒の地でもあります:[]:poeeen:
その様な環境から保温性に飛んだ良質の羽毛を生産できるのです:6v6::**:

そして、あと重要なのが水鳥の飼育環境です。

同じ国で飼育した水鳥でも餌を豊富に与えられ良い環境で育つほうが良い原料が採れます。

例えばハンガリーでは200近くの水鳥農場がありますがどこの農場と提携しているかでかなり品質の違いがでてきます。

また、採った羽毛のダウンの選別作業の優劣、洗浄作業の優劣により同じ表示でも品質の差異が必ず出てきます。



● 羽毛の産地や採取方法で価格が違う

主な羽毛の産地は、ポーランド・ハンガリー・ドイツ・フランス・北欧・中国・台湾・北米・カナダなどです:leaf:

東ヨーロッパ産のグースやダックは体が大きいので、1つ1つのダウンボールが大きくなります:-D

このため、一般に東ヨーロッパ産の羽毛が上質だといわれています8-)

一方、寒冷地で育った中国産にも非常に良質なものもあります:!!:

羽毛はほとんどが機械で採取されますが、手摘み(ハンドピック)もあります:**:

手摘みの場合、『ハンドピックダウン』・『ハンドプラッキング』などと表示されています:wink::**:

また、50万円以上の羽毛ふとんには、アイダーダウンという最高級の羽毛が使われていることがあります8-|:!!:



● 羽毛の側地の質で価格が違う

羽毛ふとんの側地は、綿ブロード、綿サテンが中心となっています:leaf:

高級品には、スーピマ綿、エジプト綿などの超長綿(ちょうちょうめん)、絹、新選合繊(超極細ポリエステル繊維)などが使われ、これらの高密度織物は、肌触りが良くしなやかですが、価格も高くなります:!!:

:leaf::**::leaf::**::leaf::**::leaf::**:超長綿が持っている特徴として:**::leaf::**::leaf::**::leaf::**::leaf:

・繊維長がとても長くてコットンの中では最長です:leaf:

・繊維の中空の部分は他のコットンよりも肉厚なので、吸湿性が優れていてしかも撚りの回数が多いので繊維そのものがふっくらとしています:**:

・繊維の光沢は、糸の面が光を反射するからですが海島綿の反射率は,他のコットンよりも50%も高いので、あまり光を反射しないコットンでありながら輝くような光沢を放ちます:**:

・繊維に含まれている油脂分は、例えば普通の綿などは0.34%ですが、海島綿は0.65%と他の綿よりも多いので触った時のぬめり感が良くなり、身につけた時に肌触りがよい布地となっています:leaf:





良質の羽毛ふとんを選ぶポイントは、

①かさ高がある

②臭いがしない

③手で押してみるとすぐに元に戻る

④側地がしなやか

⑤羽毛の吹き出しがない    などです。

これらの点に留意して、価格の安さや色柄の好みだけで選ばない事が大切です:6v6::**:



最後に、

◎羽毛ふとんの寿命の目安


:say1: かさ高が減ってきた

:say1: 以前に比べて暖かくなくなった

:say1: 襟元がすーすーする

:say1: キルティングがほつれてきた

:say1: 側地が傷ついた場合、小さな傷は補修布でふさぐことができますが、それ以外は家庭では直せません



以上で、羽毛ふとんの選び方のまとめとなります。

生地の柔らかさや匂いとなりますと、実際に商品に触れて検討されることをオススメ致します。

店頭にあるサンプルを用いながら説明させて頂きますので、より詳しく知りたい方いらっしゃいましたらお気軽にご来店下さい。

今現在羽毛ふとんがかなり値上がりしております。今冬が買い時です!

年越しを新しい気持ち良いおふとんで迎えましょう♪

それでは、また明日♪アディオース:leaf:

 

城山ふとん店

ふとんのメンテナンス/ふとん製造・販売

〒882-0803
宮崎県延岡市大貫町4丁目2964

●公式ウェブサイト:https://shiroyamafuton.com/
●オンラインショップ:ふとんの修理屋さん
●電話:0982-34-2252(水曜定休日)
●お問い合わせ:お問い合わせフォーム

■コメントする

スマホ表示