宮崎県中小企業家同友会 県北支部11月例会
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住所:延岡市大貫4丁目2964
営業時間 朝10時から夜6時まで
✿電話番号 0982-34-2252✿
毎週木曜日16時から16時55分 周波数88.6mHz
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こんばんは(^^)ちゃきちゃき娘の陽子です
昨日、宮崎県中小企業家同友会県北支部11月例会に参加してきました。
宮崎大学教育文化学部 准教授 根岸裕孝氏による
テーマ『県北の未来を中小企業でつくろう!』
~地域力をいかした活力ある地域産業の形成に向けて~
について学びました。
報告者:宮崎大学 教育文化学部 准教授 根岸裕孝(ねぎし ひろたか)氏
産業政策や地域政策を専門に研究。
宮崎大学で教べんを執る傍ら、地域活性化や中小企業振興など本県が抱える幅広い分野の課題に取り組んでいます。
市民活動や協働のまちづくり、講演活動やテレビへの出演など幅広く活躍。
宮崎同友会との関係も深く、中小企業の心強きアドバイザーです。
まずは今回の例会の案内文の紹介です。
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今から3年前、意欲ある中小企業が新たな展望を切り拓けるよう、中小企業政策の基本的な方針として『中小企業憲章』が閣議決定されました。
また全国の多くの自治体からは具体的な政策として『中小企業振興条例』が発表されています。
経営をしていく上で、地域との関わりは切っても切り離せないものです。
昨今の自社を取り巻く経営環境の中、地域経済の向上につとめることは、自社の経営改善と同様に責任があるのではないでしょうか。
『良い経営環境をつくる』ために、自社が地域が今後どうしていくべきなのか?
『中小企業振興条例・中小企業憲章』とは何か?
延岡市の現状と具体的に話しながら、他地域の実践を交えてわかりやすく解説。
地域に根差し発展を続けていくための様々なヒント・展望が見える例会です。
~中小企業憲章~(冒頭分より抜粋)
中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である。
政府が中核となり国の総力を挙げて、中小企業の個性や可能性を存分に伸ばし、どんな問題も中小企業の立場で考えていく。
これにより中小企業が光り輝き、安定的で活力ある経済と豊かな国民生活が実現されるよう、ここに中小企業憲章を定める。
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それでは、個人的な例会をきいたまとめをしたいと思います。
まず、宮崎県で働いている方の90%の方が大企業ではなく中小企業で働いているという話から始まり、同友会の目的、そして中小企業憲章の話へと移っていきました。
中小企業憲章という言葉は聞いたことがあっても、どういうものかわからなかったため同友会理念と合わせて話をされたため、わかりやすかったです。
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まずは同友会の3つの目的
(詳しくはこちら→http://www.doyu.jp/glossary/indices/100415-111502.html)
①.よい会社をつくろう:『強靭な経営体質』
②よい経営者になろう:『経営者としての総合的能力』
⇒経営者に求められる3つの視点『科学性・社会性・人間性』
③よい経営環境をつくろう:『中小企業が繁栄する土壌づくり』
この①②③をどれかひとつではなく、同時に取り組む必要性があると言われました。
→人間尊重の経営の実践
→→『自主・民主・連帯』の深い意味の研究と展開
・自主:個人の尊厳性 個人(社員)の能力が活きる 活き活きと働く
・民主:組織内運営のルール 独裁を認めない プロセス重視 生命の尊重
・連帯:各人の信頼関係 あてにし、あてにされる関係 くらしを真持つ
→→→『生きる・くらしを守る・人間らしく生きる』
→→→→『仕事つくり・くらしづくり・地域づくり』への展開
※特に事業を通じて、何をするのか?が大事と言われました。
地域の特徴は? 地域の資源は? 地域のニーズは?ここを押えて事業展開をしていくことが重要。
ここで中小企業憲章・中小企業振興条例づくりの大切さへと話が展開していきます。
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中小企業憲章・・・
中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である。
中小企業がその力と才能を発揮することが、疲弊する地域経済を活気づけ、同時にアジアなどの新興国の成長をも取り込み日本の新しい未来を切り拓く上で不可欠である。
政府が中核となり、国の総力を挙げて、中小企業の持つ個性や可能性を存分に伸ばし、自立する中小企業を励まし、困っている中小企業を支え、そしてどんな問題も中小企業の立場で考えていく。
これにより、中小企業が光輝き、もって、安定的で活力ある経済と豊かな国民生活が実現されるよう、定めたものである。
(詳しくはこちらをどうぞ→http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004655/)
中小企業振興条例:
地方自治体が地域の中小企業を重視し、その振興を自治体の行政の柱としていくことを明確化するために策定する条例
『条例』化のメリット
町長、議員、役場職員、町民に拘束力:雇用の創出は住民の願い
施策の継続性を保証/行政職員の仕事の基準/議員での議論・請願の活発化
根岸先生のお話の中で、これからの宮崎県内の人口推計と地域経済の推移についてみる表があったのですが、人口減少は顕著に表れておりました。
その後話されたお話の中で、私のなかにすごく輝いた言葉が
『延岡市は、陸の孤島ではなく、東九州央』で可能性を秘めた土地であるという言葉でした。
宮崎県では、2013年3月28日公布、4月1日施行されましたが、まだまだ地域性を盛り込んだり、住民や中小企業の方の意見を盛り込んだ中小企業憲章を作っていくことの大事さを話されておりました。
(http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/shoko/seisaku/chusho_sien/page00140.html)
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先生の話のなかで、千葉県の中小企業条例の作り方が一番模範的と言われておりましたので、掲載しておきます。(http://www.pref.chiba.lg.jp/keisei/genkist/jourei/)
千葉県の条例は前文など出来上がるまでに、公と中小企業と民間とで100回以上対話し作られたということでした。
振り返りやプロセスをしっかりを行い、点を線に、線を面にどうつなげていくか?が大事とのことです。
最後に、人は『夢』がなくなると、人の夢を奪いたくなる(潰したくなる)と言われました。常に夢を持つことが大事とのことです。
最近受けるセミナーで『夢』の話をよく聴きます。
『夢』って今旬なキーワードだと感じました。
以上でまとめ終わりです。
昨日は例会終了後、懇親会が行われ、その後2次会が行われました。
例会と2次会に参加させて頂いたのですが、例会の報告と変わり、2次会ではとても親しみやすくお話して頂きました。
来年参加するドリプラに関してもお話して頂き眠りには未知の可能性が広がっている♪というお話をされました。
今回の例会は多くの宿題をもらったような気持ちです。
これからも中小企業憲章について学んで、自社と地域との関わり方など考えていきたいと思います。
それでは、また明日☆アディオース
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