ちゃきちゃき娘が今日も行く♪

城山ふとん店の看板娘のブログ。
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豆知識 ☆73  いびきについて

 

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こんばんは(^^) ちゃきちゃき娘の陽子です:chin::heart:

本日創業祭6日目無事に終了しました。

多くのお客様にご来店頂きましてありがとうございます。(_ _*(・ω・*)三(*・ω・)*_ _)

大創業祭は明日までの開催となっております!

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今日のブログは、久々に豆知識 いびきについて書きたいと思います♪

先週の眠りの相談室にてリスナー様より質問頂いたことに対してです。何かの参考になれば幸いです。

 

一口に「いびき」といってもその原因は多岐にわたり、人それぞれ原因は異なりますし、複数の原因が重なり合ってイビキをかいている場合も多いようです。
そこでここでは、いびきの原因だと思われている事柄を説明しています。
自分に当てはまる事柄はないかチェックしてみてください。
いびきを防止し、改善、解消するには、まずは自分が何が原因で「イビキ」をかいているのかを突き止め、その原因を取り除くことが「いびき対策」の基本なのです。

 

※1 いびきをかきやすい人
いびきをかきやすい人にはいくつかの特徴があります。
自分に当てはまることはないかチェックしましょう。
まずは自分が何が原因でイビキをかいているのかを突き止めることが、いびきを防止し、改善、解消する第一歩なのです

※2 肥満
肥満になると、体の外などの見える部分だけでなく、体の中にも当然、脂肪が付き、もちろん首周りや上気道の内側にも脂肪が付きますので、上気道が狭くなってしまい、その結果、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために、のどの粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。

※3 口呼吸
いびきの大きな原因の一つ「口呼吸」。実際、イビキをかく人のほとんどが口呼吸をしている、または口をあけたまま寝ているといわれるほど、いびきと口呼吸は密接な関係があるのです。

※4 仰向け(上向き)で寝る
仰向けで寝ると舌がのどに落ち込みやすくなったり、口の奥の粘膜の柔らかい部分が重力で下がってしまいますので、その結果、上気道が塞がったり、狭くなってしまい、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために、のどの粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。

※5 体位
胸の上に手を置いて寝ると、胸(肺)が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいますので、酸素を取り入れようと空気を吸い込む力が増し、のど(咽頭)の粘膜の振動が大きくなり、イビキの音となってしまうのです。

※6 鼻の疾患
鼻に何らかの疾患があると、鼻で息をすることが難しくなりますので、知らないうちに口呼吸をしてしまう習慣が身についてしまい、この口呼吸はイビキの大きな原因ですので、いびきをかいてしまうようになるのです。

※7 あごが小さい(かみ合わせが悪い)
「あごが小さい・噛み合わせが悪い」人は、いびきをかきやすかったり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりやすい傾向にあります。

※8 舌の肥大
舌が大きくなればその分、上気道が狭くなり、空気の通り道が狭くなりますので、呼吸した時の空気抵抗が大きくなり(狭い通り道を同じ量の空気が通れば速度が速くなる)、のど(咽頭)の粘膜の振動が増し、いびきに繋がりやすくなるのです。

※9 咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこ)の肥大と炎症
扁桃のうち、「咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこ)」が何らかの原因によって肥大化したり、炎症を起こすといびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因となってしまいます。

※10 疲労(ストレス)
肉体的疲労やストレスの場合、人間の体は睡眠時により多くの酸素を取り込もうとするため、普段では鼻呼吸の人も口呼吸を伴うようになるために上気道の振動が増し、上気道の筋肉の緩みがより一層ひどくなるために、舌がのどに落ち込んでしまったりして、いびきの症状が出やすくなるのです。

※11 アルコール(飲酒)
アルコールを飲むと、リラックス効果があり、全身の筋肉が緩むのですが、当然、上気道の筋肉も緩むので、上気道が狭くなってしまい、その結果、呼吸をした時の空気抵抗が大きくなるために、のどの粘膜の振動が増し、いびきをかきやすくなってしまうのです。

※12 薬(睡眠薬・精神安定剤)
睡眠薬や精神安定剤を飲むと、上気道の筋肉が緩みますので、空気の通り道が狭くなり、狭くなった通り道を同じ量の空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなるので、粘膜の振動が増したり、鼻呼吸だけでは酸素が十分取り入れられなくなり、口呼吸へと繋がってしまいますので、「イビキ」の原因となってしまうのです。

※13 病気
何らかの「病気」を患っていることが原因でいびきをかいている場合もあります。いびきをかかなかった人がある日を境に慢性的にイビキをかくようになった場合には、何らかの病気が原因の可能性もありますので、早めに病院で診察を受けましょう。

※14 老化(加齢)
人間が「老化(加齢)」していくと、全身の筋肉が緩んできます。この場合、上気道の筋肉も緩んできますので、空気の通り道が狭くなり、呼吸によって空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、上気道の粘膜の振動が増したり、鼻呼吸だけでは酸素が十分取り入れられなくなると、イビキの大きな原因である口呼吸を伴うようになるので、「いびき」に繋がってしまうのです。

※15 不規則な生活習慣
「不規則な生活習慣」を続けていると、いびきの原因である疲労(ストレス)に繋がりますので、間接的にイビキの原因となってしまうのです。

※16 室内(寝室)の気温や湿度
室内の温度が低かったり、乾燥していると、風邪を引きやすくなったり、鼻腔がつまりやすくなるので鼻呼吸が難しくなり、イビキの大きな原因である口呼吸をするようになったり、咽頭の扁桃が炎症(扁桃炎)を起こし、上気道が狭くなるので、間接的に「いびき」をかきやすくなってしまうのです。

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いびきを防止し、改善、解消するには、まずは自分が何が原因でイビキをかいているのかを知ることが大切です。そこでここでは、いびきの原因を突き止めたらどうすればいいのか?具体的な「いびき改善、解消法」を紹介しています。

※1 ダイエット(肥満解消)
「肥満」が原因でいびきをかいていると疑われている場合や、睡眠時無呼吸症候群(SAS)になっていると考えられる場合には、当然、「肥満解消(ダイエット)」が「いびき対策」「いびき解消」には必要不可欠となります。

※2 横向きで寝る
仰向けで寝ることは、いびき(睡眠時無呼吸症候群(SAS))の大きな原因ですので、「横向きで寝る」ことを心がけるだけで、いびきを改善、解消することが期待できる場合もあります。

※3 口呼吸を治す(鼻呼吸へ戻す)
口呼吸は、いびきの大きな原因の一つですので、口呼吸が原因でいびきをかいている場合には、口呼吸を治し、鼻呼吸へ戻すことが大切となります。

※4 生活習慣の改善
慢性的に「いびき」をかいている場合や、何が原因でいびきをかいているのかが分からない場合、まずは「生活習慣の改善」を行い、いびきが改善、解消されないか、経過を見守りましょう。

※5 寝具(枕)を変える
上気道(咽頭(のど)など)が狭くなる、枕などの「寝具」を使用していると、いびきの原因となってしまいますので、この場合には当然、寝具を変えることが必要になってきます。


最後にいびきと合わせてよく聴かれる無呼吸症候群について・・・



睡眠時無呼吸症候群(SAS)は大きく分類すると、「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」「中枢型睡眠時無呼吸症候群」「混合型睡眠時無呼吸症候群」の3つに分けられますが、9割以上は「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」と考えられています。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群は、上気道の閉塞(へいそく:閉じてふさがること)が大きな原因で、もっとも多く、一般的な睡眠時無呼吸症候群です。

◎産まれつき上気道が狭い人に多い。
◎肥満者に多い(のどの周囲に脂肪が沈着すると上気道が閉塞し、空気が入りにくくなり、さらに体脂肪が付くことによって、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、肺に届く空気の量が減るのです)。
◎舌の肥大している人に多い(舌がのどに落ち込む)。
◎仰向け(上向)で寝る人に多い。
◎喫煙と過度の飲酒は症状を悪化させる。
◎小児の場合は扁桃やアデノイドの肥大が大きな原因。


睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療は、病院での診察の結果や、その症状の程度によって治療方法は異なりますが、生活習慣の改善、歯科装具(マウスピース)、内科的治療(CPAP療法)、耳鼻咽喉科的手術などが一般的に行われています。

睡眠時無呼吸症候群が原因で、どのような弊害や合併症が起こる可能性があるのでしょうか?

弊害
◎慢性的な睡眠不足
◎昼間の激しい眠気
◎集中力、思考力、行動力、判断力、気力の低下
◎イライラ感

合併症
◎「心不全、狭心症、心筋梗塞、不整脈」などの心疾患
◎肺の機能障害
◎高血圧症
◎糖尿病
◎高脂血症
◎浮腫
◎脳卒中



睡眠時無呼吸症候群にはいくつか特徴がありますので、ここでは睡眠時無呼吸症候群の人によく見られる事柄を挙げています。
自分に当てはまる項目がないか12項目をチェックしましょう。

◎慢性的にいびきをかく
◎イビキの音が大きい
◎睡眠中の呼吸が不規則
◎夜、睡眠中に苦しくなって何度も目が覚める
◎夜、頻尿で目が覚める
◎熟睡感がない(十分な睡眠時間をとっても疲れが取れない)
◎起床時に頭痛がする
◎日中、よく眠気がする(居眠りをよくする)
◎肥満気味だ
◎集中力・記憶力が低下している
◎倦怠感を感じる
◎扁桃腺が腫れて風邪を引きやすい

以上のうち、当てはまる項目が多いほど、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高くなりますので、気になる場合は、耳鼻咽喉科などの専門医で早めに診察を受けましょう。

以上で本日の豆知識終了です。

イビキや無呼吸症候群はなかなか自分では見つけにくい症状となります。

イビキも体のサインの一つですので、体に気を付けていきたいものですね。

それでは、また明日♪アディオース:leaf:

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