～経営指針実践の輪を広げ、社会の主役担う企業に～

第3回経営労働問題全国交流会in徳島へ参加してきました(＾＾)！

 

 

 

宮崎県中小企業家同友会からは4名の参加でした。

全国から217名の方が参加しました。

 

 

『あてになるのか経営労働委員会』というテーマで、㈱大栄電機工業　代表取締役　大野栄一氏による全体会で問題提起がなされ、その後4つの分科会へ分かれて学びました。

 

 

私の参加した分科会は、第2分科会で

『労使見解の理解と実践は広がってるのか～同友会がめざす『人を生かす経営』の推進について～』

報告者は、㈱サンテック　代表取締役　青木義彦氏と㈱明石加工サービス株式会社　代表取締役　伊集院雅人氏でした。

 

 

青木氏の報告は、労使見解の理解と実践についての愛知県での現況の報告と今後の課題についてでした。

伊集院氏の報告は、労使見解の学びと社内の変化について

①労使見解との出逢い（経営指針成文化セミナー受講）→労使見解の社内勉強会

②ワンマン社長にとっての対等とは？→人事合議制

③過去最高売り上げで労働組合から賃上交渉→期末賞与（経常利益の3分の1を全員に分配）

④社員に対する姿勢の確立→経営理念の改定

⑤自主的社員の育成→1泊研修・リーダー研修・内定者研修（マネジメントゲーム）

上記の社内の変化を話した後に、経営労働委員会を通じての普及ということで同友会活動の推移となり、私にはわかりやすかったです。

 

労使見解とは、労使関係の見解で、労働者（従業員）が労働力を提供し、使用者(経営者)はその代償として賃金を支払うという一定の雇用関係であると同時に、現代においてはこれを軸として生じた社会的関係の見解を考えていくことです。

1日目の参加で感じたことは、労使見解についてよくわからず、また同友会入会して間もなく宮崎同友会の動きについてもわからなかった自分がいて、反省しました。勉強の前の勉強が足りなかったので、またこれから勉強していきたいと思いました。宮崎同友会の先輩方ご迷惑おかけすると思いますが教えて下さいm(＿)mよろしくお願いいたします。

 

2日目は、ワークライフバランスについて厚生労働省　政策評価に関する有識者会議委員（民間シンクランク研究部長）　渥美由喜氏による全体会が行われた後にグループ討論を行いました。

渥美氏の実体験をもとに、ワークライフバランス（仕事とプライベートのライフとのバランス）について話されました。

 

 

今後育児と介護が仕事に密接に繋がっていく話をされたのですが、渥美氏の話のなかで、『従業員の4類型』という話が印象に残りました。

仕事　重視　⇔　軽視

生活　重視　⇔　軽視　の縦横で分類した4つのなかで、

仕事重視・生活重視→イキイキ社員が会社内にたくさん増えると良い。

仕事重視・生活軽視→バリバリ社員

※バリバリ社員は2種類いる※

・偽装バリバリ社員（実質だらだら）→なくす

・過労バリバリ社員（うつ予備軍）→イキイキ社員へ変える。

バリバリ社員とイキイキ社員を大事にして、ダラダラ社員とぬくぬく社員が減れば社風は良くなるとのことでした。

 

 

今回参加させて頂き、労使関係について考えが深まりました。

第2分科会3グループで一緒だった方が、次回2年後鳥取で行われる経営労働全国交流会の実行委員長でしたので、2年後また行けるように頑張りたいと思いました。

 

 

参加するにあたり、9月25日から28日まで4日間大阪～京都～大阪～徳島～大阪と行ったのですが、50名の方と名刺交換して頂き、ご縁を頂きありがとうございました。

写真は、2日間お世話になりました第2分科会3グループの仲間です。

素敵な方々と出逢えて幸せです。

参加させて頂きありがとうございました。

 

最後に、懇親会では、徳島のゆるきゃらがお出迎えしてくれとっても可愛かったです♪

 

 

 

また、徳島同友会のメンバーで構成されたバンドの演奏もとっても良かったです！

 

 

 

開催地　徳島中小企業家同友会の方々ありがとうございました。

 

そして、行かせてくれた社長と従業員の方ありがとうございました。

 

明日以降は、行先で食べた美味しい料理や出逢い番外編など載せていきたいと思います♪

 

それではおやすみなさい