豆知識 ☆55 夏の風物詩『イ草』 その2
おはようございます(^^) 看板娘の遠山です
早いもので今日から7月ですね。今年の後半戦が始まりました!頑張っていきたいと思います!
今日の豆知識は夏の風物詩『イ草』について書きたいと思います♪
まずはイ草の写真 ↓ ↓ ↓
単子葉植物イグサ科の植物を総称して、『イ草』と言います。
畳表を作るのに使われており、国産畳表の8~9割のイ草は熊本県八代市で生産されております。
畳表やゴザはイグサの茎で作られています。そして、イグサの茎は帽子や枕の素材としても利用されているのです。
それでは、Q&Aコーナー♪
★ Q、織り方にはどんなものがありますか? ★
A、い草製品の織り方は無地系(畳表、上敷きなど)には引目織り、双目織り、目席織り、大目織りなどがあり、柄織り系には綾織、風通織り、三重織り、六重織りなどがあります。
一般的に織り方も重要ですが、一畳当りの打ち込み本数の多い物(重い物)が良い製品とされています。
★ Q、色や柄で値段はかわりますか? ★
A、素材であるい草の品質で、価格的にも商品的にも大きな差があります。
織り方(柄)も複雑で打ち込み本数の多い物が高くなります。
染色も何回も染める物が堅牢度が良く、価格も高くなります。
★ Q、サイズが同じなのに
どうして値段が違うの? ★
A、い草の量や質が違うので値段が変わります。
い草の使用量が多い=とっても丈夫=重いので、実際に触れたりもったりする事で違いがわかります
★ Q、い草を自分で切りたい
のですが?(カットロック) ★
A、原則的にい草の織物は切ることは出来ません。
カットした部分がほつれるためです。
ただし、裏張りをしたものなどに切れる物もありますが粘着テープなどで補強が必要です。
★ Q、ラグは、角が丸くなっているのは何故? ★
A、角が丸い仕上げの方が歩行時に引っかかって角がめくれることが少ないからです。
今日の豆知識はこれでおしまいです
来週の豆知識では、取り扱い方法のQ&Aを豆知識で書いていきたいと思います(^^)
これからは、店舗に並んであるきれいなイ草商品をご覧ください
では、今日も一日お仕事がんばります♪
また明日☆アディオース
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