豆知識 ☆24 羽毛ふとんの価格の違い その2
こんにちわ 今日の延岡の天気は、曇りです
今日は先週の豆知識に続きまして、羽毛ふとんの価格の違いについて書きたいと思います(^^)
● 羽毛の産地や採取方法で価格が違う
主な羽毛の産地は、ポーランド・ハンガリー・ドイツ・フランス・北欧・中国・台湾・北米・カナダなどです
東ヨーロッパ産のグースやダックは体が大きいので、1つ1つのダウンボールが大きくなります
このため、一般に東ヨーロッパ産の羽毛が上質だといわれています
一方、寒冷地で育った中国産にも非常に良質なものもあります
羽毛はほとんどが機械で採取されますが、手摘み(ハンドピック)もあります
手摘みの場合、『ハンドピックダウン』・『ハンドプラッキング』などと表示されています
また、50万円以上の羽毛ふとんには、アイダーダウンという最高級の羽毛が使われていることがあります
■特に有名な羽毛の産地■
ハンガリー
ハンガリーは、羽毛の生産量ではヨーロッパの中でも最大規模です
日の本寝具の羽毛布団では、主にハンガリー産の羽毛を使用しています....〆(・ω・。)
ハンガリー産の羽毛は、ダウンボールの大きな良質の羽毛を育てる事ができる環境があります
特にダウンボールは耐久性・弾力性に優れ、羽毛布団にはとても重要な要素である、かさ高、保温性、風合いも最高といわれています
ポーランド
厳寒の地ポーランドもハンガリーと並んで良質の羽毛生産地です
ダウンボールは耐久性・弾力性に優れ、羽毛布団にはとても重要な要素である、かさ高、保温性、風合いもハンガリー産に引けを取らない最高品質といわれています
カナダ
カナダでも良質の羽毛を生産しています
冬季は厳寒の地になり、その厳しい環境の中で育つ羽毛は、かさ高、保温性が優れています
ヨーロッパと並んで有名な羽毛の産地でもあります
ロシア
寒さの厳しい国シベリアも有名な羽毛の産地です
シベリアではアルタイ地方の羽毛が有名で、冬になるとマイナス40度にも達する厳寒の地でもあります
その様な環境から保温性に飛んだ良質の羽毛を生産できるのです
● 羽毛の洗い方でも価格が違う
採取した羽毛には、水鳥の血や肉、汚れがついているのでふとんに入れる前によく洗わなければなりません。
安い羽毛ふとんの中には、この洗いが不十分で悪臭がする場合があります。
もし、羽毛ふとんを購入されて、臭いが気になる商品がありましたら、すぐに購入されたお店へご連絡してください。
来週も羽毛ふとんの価格の違いについて書きたいとおもいます♪お楽しみに♪
城山ふとん店
ふとんのメンテナンス/ふとん製造・販売
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