30名の女性スタッフで年間約200体の着ぐるみを製作している同社。 「くまモン」をはじめ、全国の着ぐるみを手がけ、海外からの注文にも応えています。

2011年にゆるキャラ®ブームに乗り急成長をしましたが、子供を抱えるスタッフから悲鳴が...。 そこから取り組んだ職場改善。 残業時間は10分の1になり、有給休暇取得率もアップ。 定着率も上がり、取り組みをはじめた翌年の経常利益は前年度比270％。

しかし、2014年の夏、財務省が予算執行調査で「マスコットキャラクターに関する無駄使い」を指摘。 自治体からのオーダー減を予測し、対企業と海外へとターゲットを変えました。 ただブームの移り変わるスピードの速さに追いつけず、2015年の秋、社内でも大きな決断を迫られることとなりました。 そんな苦悩の中で見えてきた反省点と課題、そして自信と光。

加納氏は、「新しい壁が次から次へと現れる」と話します。 社員がイキイキと働ける環境、そして幸せが連鎖していくふるさと、宮崎県へ。 そのために今どのような取組みをしているのか。 そしてこれから私たちに何が必要なのかを話していただきました。

報告が始まる前に準備会のみんなで、グループ討論に関し話し合いました。

経営報告の中で心に止めたキーワードをアウトプットし、〆たいと思ます。